バックナンバーはこちらです。
今日も蒸し暑いなぁ、動物園の白くまにはこたえるだろうなぁ、はぁ。と思いながらもウォーターフロントフェスティバルの一環で 北埠頭にて一般公開されている鹿児島大学水産学部の練習船「かごしま丸」と「南星丸」の見学に行ってきましたので、今日はその2隻を 紹介しますね。まずは、「かごしま丸」からです。受付けでパンフレットと「南星丸」のカレンダーをもらえました。うれしいな。
ブリッジを左舷側の入口付近から撮影しました。レーダーのモニタでちょっと見にくいですね。
海図台(チャートテーブル)です。鹿児島港の地図などが出してありました。
エンジン関係のコンソールです。やっぱり、年代を感じさせます。
ブリッジから見た前甲板。「南星丸」の姿がありますね。
ブリッジの上にも行くことが出来ました。そこから撮影した船尾側です。
「かごしま丸」の無線局で、通信士の方でしょうか丁寧に説明をしていました。
厨房も公開してくれていました。中には調理師の方がいて、この方も色々と説明をしてくれました。 すべて電気を使って調理しているとの事です。
流し台の上に載っていたのは大きな、まな板です。
学生の部屋で、ここは4人部屋でした。あったのはベッド、机、ロッカー、ソファ、鏡で窓はありませんでした。 でも、実習中はにぎやかなんでしょうね。
この部屋は6人部屋でした。船首のほうに近いので、横の壁は写真のように斜めになっていました。 平衡感覚失いそう・・・(笑)
学生の食堂兼教室です。なかなか広々としていて船首側には黒板やテレビ、左舷側には本棚がありました。
救命いかだに積まれている非常食も展示してありました。大きさはタバコの箱よりも一回りくらい小さかったようです。
洗面所。うーん、何となく尾道の寮を思い出すような造りでした。似てないけど似てるんですよ(笑)
機関室にも入ることが出来ました。これは発電機が写っていますね。 360kwが3台もあったのには驚きました。
主機の4〜6番シリンダのロッカーアームです。2,200PSもあればやっぱり大きいですね。こんな風に斜めについてて、 しかも2つのロッカーアームの大きさが違うのは初めて見たような・・・。こんなエンジンもあるのかー、と勉強になりました。 ちなみに主機は阪神内燃機工業の6ELS32RGです。
冷凍室です。野菜庫・米庫・肉庫などいくつかの部屋に分かれていました。写真は一番後ろにあった獲った魚を保管しておくところです。
天井にも写真のように管が張り巡らされていました。 左奥の白い部分は後部甲板との開口部でそこから獲った魚をこの冷凍庫に入れるとのことでした。
後部甲板から船首側を撮影です。練習船と言うことで板張りの甲板でした。やっぱり、甲板磨きとかあるのでしょうかねぇ。 見学している間いろいろな学生さんに会いましたが、みんな気持ちのよい挨拶をしてくれました。良いですねー。 そうそう、女子学生の多さ(しかもみんなきれい!)には驚きました。まあ、一般公開と言うことで引っ張り出されたのかもしれませんが、 これからは海の男ならぬ海の女も増えていくのかなー?
撮影データ:ファインピックス