8月21日(指宿港・山川港)


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10:55-12:25 天気:はれ 海上:なぎ 風:ほとんどなし



今日は明け方はいつもより過ごしやすかったのですが、日が高くなるにつれていつものように暑くなっていきました。 少し動けば汗がにじんできます。はぁ。
まずは指宿港へやって来ました。何もないところ、と今まで1度も来ませんでしたがせっかくなので山川へ行くついでに立ち寄ってみたんです。 まあ、予想は当たっていて何もありませんでした(笑)
写真は大根占〜指宿間に「なんきゅう3号」を走らせている南九船舶の待合所です。完全予約制で予約がないと走りません。大根占発が11時頃と 時刻表にあったのでしばらく待ってみましたが(着いたのが11:10頃)、姿は現しませんでした。儲けはあるのかなー。


こちらは鹿児島商船の待合所です。トッピーはついさっき出ていったばかりなのでお客さんは誰もいませんでした。中もイスがあるだけの簡単な造りです。 左側のドアは事務所へのドアです。


桟橋です。こちら側にトッピーが着けるようですね。反対側には漁船とクルーザーが繋がれていました。桟橋内での釣り禁止という立て札がありましたが、 おじさんたち数人が釣りをしてました。文句を言う人もいないようですね。


昨年の9月以来の山川桟橋です。南海郵船が航路を廃止してからもうすぐ1年になりますが、港の設備などはフェリーが走っていた頃のままです。 このまま待っていれば「フェリー第五おおすみ」が入港してきそう・・・。


ここは根占から着いたときに通る階段を降りたところです。正面に見えるのが待合室への扉です。この左横にトイレがあって 以前は自由に使えたのですが、カギがかけてありました。


窓ガラスにへばりついて内部を撮影です。1年前のまんまですね。窓口にはしばらくお待ち下さい。と書かれたボードがぶら下げてありました。 今ではしばらく待ってもフェリーはやってきませんが・・・。


道路に面した正面入口です。フェリーを利用する人達が一番多く出入りしていた場所です。さようなら山川根占フェリーと書かれたボードが 立て掛けてあります。右側のシャッターが下りている部分には自動販売機が3、4台置いてあったのですが、今でもあるのかな? セコムのステッカーが入口付近に貼ってあったのでセコムの人が定期的に巡回に来ているのかもしれませんね。


フェリーを利用する車の待機スペースはバスの旋回場として使われており、今日も2台のバスが止まっていました。


この可動橋の向こう側にフェリーの姿を見られるのは一体いつになるのでしょう。


この桟橋はトッピーが台風避難などをする時に使うものです。去年偶然台風避難をしているトッピーを見られました。


フェリー着き場の前にあるお土産屋さん。フェリーがなくなった今でも続けていらっしゃるようです。お客さんはあるのでしょうかねー。 フェリーの再開を心待ちにしているのでしょうね。


山川港(フェリー着き場とは少し離れた錦江湾側)にある公衆トイレです。カツオが屋根の上ではねてますね。鰹節の町として名高い 山川町らしいトイレです。


岸壁のすぐ横でテトラポッドを造っていました。出来たのを運ぶためでしょうか、南生建設の曳船「さくらじま」と台船「第八十八南生丸」が 着けていました。


「さくらじま」の機関室出入り口のドアが開けてあったので内部が見えました。写っているのは2、3、4シリンダのヘッドカバーです。


鰹節の町と言うことで山川にはたくさんの鰹節工場があります。港周辺に密集していますので、付近には鰹節の香りが漂っています。 今日は天気が良いので鰹節を乾燥させるにはもってこいです。そのために至る所に鰹節が広げてありました。なんとこれぜーんぶ鰹節なんですよ、 1本失敬しても分からないかもしれません。ネコが見たら喜びのあまりひっくり返るでしょうね、って山川のネコたちはもう飽きるくらい 食べてるか・・・(笑)


鹿大の「敬天丸」が山川造船鉄工の横に繋がれていました。谷山で最近姿を見かけないと思っていたらこんなところにいたのねー。 背景が濃いので、白さが際立ちますね。


対航するトッピーを初めて見ました(真ん中付近)。これは一体なんだったのでしょう。指宿港に入出港?でも、こんな時間に指宿に寄港する 便はないし?通常の航路にしては薩摩半島に寄り過ぎだし??


なぜか迷い込んでしまった「指宿・喜入火葬場 天翔の里」。せっかくなんで記念撮影です。これ正面玄関なのですが、棺を運ぶ台車が準備されて います。と言うことはもうすぐここを利用する人達がやって来るのかもしれません。迷惑になってはいけないので早々に退散しました。
ところで最近の火葬場ってモダンな造りが多いですね、ここも図書館とかコミュニティセンターと言われても分からないような建物でした。 昔の火葬場と言えば高い煙突があったものですが、火葬炉や燃焼バーナーの構造を工夫したり、再燃炉をつけたりして煙の発生がほとんどないために 新しい建物では小さな排気塔になっている所が多いようです。炉の化粧扉もエレベーターみたいで嫌な感じと言うのが全くありませんね。 とは言うもののやっぱりあまり行きたくない場所ではあります・・・。

撮影データ:ファインピックス

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