12月15日その1(有明フェリー・相浦港・佐世保港)


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さて、今日から19日まで長崎県に滞在です。やはり北の方にあるからか鹿児島と比べるととても寒いです。 カゼひかないように気をつけなきゃ・・・。
初日の今日は長洲港から有明フェリーで多比良港へ渡り、相浦港へ行って、佐世保で宿泊という予定です。
鹿児島から長洲港までは約3時間ほどで到着しました。ちょうど12:05発の「第十有明丸」が出港していくところでした。


長洲港のターミナルの中です。売店と軽食コーナーがありました。前方にある階段を上っていくと徒歩客の乗船口になっています。


徒歩客の乗船口です。乗船券の自動販売機と改札、ベンチがある位でした。階下に待合スペースがあるので、まあ、これくらいの ものでしょうね。


入港してきたのは「サンライズ」でした。わーい、一番新しい船だ〜。とは言っても来年で10年目になるんですけどね。 そろそろ新造船を造る時期・・・かな?


有明フェリーは桜島フェリーと同じく車両甲板は2層になっています。桜島フェリーでは、1階にも乗用車を載せますが、ここでは 1階はトラック等の大型車で、乗用車は2階とわけているようです。ただ、ワゴンなどは車高が高いので1階に載せていました。
長いスロープを上がって2階へ乗船です。ドキドキ。そう言えば、可動橋と甲板との高さがかなりあって最後の方は急な勾配に なっていました。車高の低いクルマなんかはどうするんだろう?1階へ行ってもらうのかな??


乗船して、早速船内を撮影です。これは船尾のデッキです。ジュースと冷凍食品の自動販売機、テーブルとベンチがありました。 以前乗船した時は確か自動販売機でうどんを買って食べました。400円と値段は変わっていませんでした。


船尾の方から見た客室です。後ろの3分の2が普通のイス席、売店を挟んで前の3分の1はサロン風の造りになっていました。 ただ、この売店の位置はどうかと思います。どうせなら後ろか、横の方に造ればよかったのに、なぜに真ん中に??


前の方の座席です。かなり広々とスペースをとってありました。照明も後方のイス席とは少し違った雰囲気になっていました。


12:45ほぼ定刻に出港です。以前は奥の可動橋を使って、手前の方の少し後ろには予備船の「第七有明丸」が着けていたように思います。 そう言えば、ターミナルも新しくなったのかな?


ここのフェリーではカモメの餌付けをしているため、手摺に近寄ると水面でプカプカしていた沢山のカモメが一斉に飛び立ってフェリーに寄ってきます。 何も持っていなかったので悪いなぁ・・・と思っていると後ろのほうで他の人達がポテトチップスか何かをあげていました。


長洲港を出ると大きく右のほうに舵をきって島原半島の多比良港を目指します。航海時間は約40分です。


左舷の方からはユニバーサル造船の有明事業所を見ることができます。大きなタンカー等数隻を建造中でした。


長洲港を出てすぐに「第十有明丸」とすれ違いました。少し霞んでいたのが残念。


霞がなければ雲仙岳や島原半島の街並みも見えるのですが、今日は何にも見えません。むむむ。


多比良港にあと少しと言うところで今度は「第八有明丸」とすれ違いです。前乗った時にも感じたのですが、この対航する際の距離ってもう少し 狭めることはできないんでしょうか?あまりにも離れすぎているような気がします。
今日は第2部がありますので、そちらもご覧下さ〜い。

撮影データ:ファインピックス

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