12月5日(南埠頭・北埠頭・新港)


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みなとのなまえ

14:15-15:55 天気:はれ時々くもり 海上:風浪あり 風:北西の風強し



今日は冬らしい1日となりました。吹いてくる風も昨日までと違って冷たくて冬だなぁって感じられて心地よかったです。この冷たい風もほどほどだったら 気持ちが良いんですよね。
発達した低気圧の影響で海は荒れ模様となって、昨日、今日と海の便の欠航が相次ぎました。もうすぐお別れの「フェリー出島」も欠航したのでお昼から 撮影に行ってきました。そしたら「フェリーとしま」の代船伊豆諸島開発の「ゆり丸」の姿があったので まずはこちらから撮影です。鹿児島の海はどんな感じかな?


南埠頭横の空き地は売出し中の山形屋の臨時駐車場となっていて、たくさんのクルマが出入りしていました。ちょっと離れているのですが、シャトルバスを 運行していますし、歩いても10〜15分程度なので気軽に利用できます。でも、ちゃんと利用券を配ってチェックしていますので、タダで駐車するという わけにはいきません。


さあ、「フェリー出島」を撮影するぞっ!と意気込んで1号岸壁へ行くと北埠頭の2号岸壁に「プリンセスわかさ」が着けているのに気が付きました。 うわー、嬉しいなぁ。一体いつから着けていたんだろう?「フェリー出島」と一緒に撮影できないかなー?と思っていたのでちょうど良かったです。 「みしま」、「トッピー3」、「トッピー4」も一緒に写っています。


で、「プリンセスわかさ」です。やっぱり新しい船は良いですねー。ピカピカと輝いていました。見ていて気が付いたのですが、左舷と右舷ではちょっと 造りが違うんですねー。船内はどう言う配置になっているのかなー?12日が楽しみだなぁ。船内放送の練習をしていたようで、「本船は間も無く種子島 西之表港へ入港・・・」とか、「ロケット」用だったのか「・・・シートベルトをお締めください・・・」と言うのまで色々と聞こえてきていました。


北埠頭ターミナルの展望デッキから眺めた「プリンセスわかさ」の船尾です。このウインチの色、淡い水色って言うんですかね、好きだなぁ。白とか クリーム色っぽい色が多い中珍しいですね。


甲板の色も青系のようで緑色と比べると明るそうですね。一番上の甲板はベンチが両舷にあるだけで広々となっています。遊歩甲板や階段の幅も広めのよう ですね。バリアフリー対応だからかな?


やっとマトモに撮影できました。これが北埠頭のコスモライン窓口です。上のパネルは左が「ロケット」の後姿の写真、真中が時刻、右が運賃の案内です。 来春からは「ロケット2」も就航して運行便数が増えるのでもしかしたら左の「ロケット」の写真部分まで時刻の案内が広がるかもしれませんね。


「ゆり丸」を撮影するために新港へやって来たら何と何と日本興運の新造船「カミ丸6」(199t)の姿が!今治市の矢野造船生まれで、11月に進水した ようです。以前の「カミ丸6」は79年竣工で古かったですからねぇ。部分で見れば同じ矢野造船生まれの 「マリーンあずさ」と似ている部分がありました。それにしても気になるのが最近のこういう内航船の 船内です。ちらっと見る機会がありますが、なんかとても快適そうなんですね。内装には木が使われていたり、出入り口にはダウンライトまで設置して あって普通の家と変わらないような雰囲気です。以前は鉄板そのままで照明は蛍光灯(棒のヤツね)だけだったのになぁ。それとも造船所によって 違ってくるのかな?


赤灯台防波堤へ行くと桜島の南のほうから「さつかぜ」が走ってきました。出ていくのはよく見かけますが、帰ってくるのを見るのは初めてのような 気がします。


水中試験でやって来ている海上自衛隊の掃海艇「まきしま MSC-677」(左)と「まえじま MSC-675」です。どちらも御所浦町にある島の名前なので、 何か縁を感じますねぇ。


今夕出港の「フェリーなみのうえ」はデリックを使っての荷物の積み込みは終わったようです。こんなに大きな木材はどこまで運ばれていくのかなー?

撮影データ:D70

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