10月9日(南埠頭・新港・鴨池港)


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みなとのなまえ

10:20-11:35 天気:くもり時々はれ 海上:さざ波程度 風:弱い北北東の風



先日までの蒸し暑さもどこへやら、今日は涼しい風が吹いてとても過ごしやすい1日となりました。今朝の最低気温は放射冷却の影響もあって鹿児島市で 18.6度まで下がったとか。どおりで窓を明けていたら肌寒かったわけだ、と言うか例年だと今ごろはこれくらいの気温なんですよねぇ。
南埠頭へ行きますとターミナルからマストがはえてる?おっと期待しながらクルマを降りるとC岸壁に北海道大学水産学部の練習船「おしょろ丸」(1,383t) が着けていました。先月29日に函館を出港した後日本海、東シナ海でトロールや海洋観測などを行いながら南下し昨日鹿児島に入港したようです。 もしかしてこの船が北海道から涼しい空気を運んできてくれたのかな?(笑)鹿児島出港は11日09:00の予定。


「おしょろ丸」を撮影していると沖の方に見えていた「フェリーきかい」が入港してきました。今日はいつもよりもデッキに載っているコンテナが少ない ような?しっかし、相変わらず「フェリーあまみ」とは縁がないですねぇ。姿を見かけるのはいっつも「フェリーきかい」ばっか(笑)でも、今日は スケジュールからすれば新港にいるはずだと思っていたんですが、行ってみるといません。ありゃ、どこ行った?もしかしてチャーターされて屋久島へでも 行ったかな?


新港へ行くと防波堤越しに動くマストが見えていたのでだれだ?と急いで防波堤へ。巡視船の「くま」が入港しようとしているところだったので正面から 1枚。鹿児島海上保安部に所属している船艇の中で一番古いのが1973年竣工のこの「くま」。各部に丸みをおびた造りで気に入っている1隻です。 来春「あかいし」が配備される予定ですが、+1隻になるのか、それとも+−1隻ずつになるのか、そしてもし1隻減らされるとしたら誰になるのか、 気になります。


暑くも寒くもないこんな日はお出かけするのに最適ですね。そんな陽気に誘われた釣り人達も多かったのか、沖堤防はいつもの休日以上に賑わっていた ようです。沖堤渡しの船も忙しかったのでは。今ごろだと狙うのはアラカブ(カサゴ)、クロ(メジナ)、マダイ、カワハギとか言ったところでしょうか。 釣れていたのかなー?沖堤に行くときは暇つぶしに竿持って行くのも良いかもしれませんね。キビナゴ餌にしてアラカブ狙えば結構釣れるかも?カメラが 魚臭くなりそうですが・・・(笑)背景は10:50発の「ロケット」。


ブゥーーンと上の方から音がしたので見上げてみるとそんなに高くはないところを海上自衛隊のP−3Cが南西の方向へ飛んで行きました。どこかから 鹿屋の基地へ帰るところだったのでしょうか。そう言えば、空を飛ぶ自衛隊関係は航空自衛隊ばかりかと思っていたんですが、海上自衛隊のものも いたんですね。機体の表記を見て目からウロコが・・・(笑)


続いて鴨池港の防波堤へ移動してきました。鴨池沖に沖アンカーしてた気になる船もここまでくればはっきり見えますね。長崎海洋気象台の観測船 「長風丸」でした。


鴨池港にやって来たのは明日10日まで休航中の「ぶーげんびりあ」を撮影するため。船体に不具合が出たとかではなくて、種子島港の桟橋を移動する作業 のため。当初は4日から15日までの予定だったようですが作業の進み具合が早かったのか10日までに変更されていました。久しぶりに見た 「ぶーげんびりあ」は鴨池港での入出港時に擦ってしまうからか船体下部に設けられたフェンダー(?)部分のサビが目立つようになっていました。


「フェリー第八おおすみ」が入港してきました。お休みでしかも連休だからか利用する人達も多かったようで、いつもよりも多くの人とクルマが降りて、 そして乗船していたようです。垂水フェリーの船たちから聞こえてくる低いエンジンの音はいつ聞いても良いもんです。


これ、出港して行く「フェリー第六おおすみ」と「トッピー3」を撮影したヤツなんですが、別に設定をどうこういじったわけでもなく、いつものように 普通に撮影したのに1枚だけこんな風に写ってたんです。もちろんソフトで何かしたってこともありませんよ。・・・大丈夫かD70?そのうち撮影した のが全部こんな仕上がり(?)になるんじゃなかろうな。心配になってきたぞ。

撮影データ:D70

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