セメントタンカーの「第三十八すみせ丸」が谷山港に入港すると言う情報をある方から得たので撮影に行ってきました。昨日に引き続き今日も暖かくて
動いたりすれば汗ばむほど、まっとうな気候になってくれい。
いつものように何もいないだろうなー、なんて決め付けて木材港の前を通過したらややや、何やら貨物船が着けているぞ。慌ててUターンして撮影
しました。愛媛県城辺町の三浦汽船さんとこの「第三十八鶴喜丸」(199t)で、ホイールローダを使ってチップを積み込んでいるところでした。このチップは
鹿児島のもの?
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続いて谷山港へ。んー、今日も貨物船はいそうにないなぁ・・・と思いきや、おおおおおっっっ!何と何と新日本海事さんとこの曳救船「新潮丸」(2,097t)
の姿があるではないですか!いやいやいやいやいや何でまた鹿児島に?いつかは見たい、撮影したいと思っていましたが、まさか鹿児島まで来てくださる
とは。何とお礼を申していいやら・・・??一人大興奮です。いやー、かっちょ良いなぁ。
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船尾の水面下にうっすらとプロペラのカバー(とでも言いますか?)が見えていました。タグボートによくあるZプロペラかと最初は思いましたが、
新日本海事さんのサイトにあるパンフレットを見るとそうではないようですね。曳航索が
絡んだりするのを防止するためなのかな?動き出す瞬間を見てみたい!
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「新潮丸」のお隣に3隻仲良く並んで着けていた日本海事興業さんとこのタグボート、その真ん中にいた
「愛興丸」の様子が何かヘン?んーー??やっ、船体の色が変わっているではないか!初めて
見たときは薄い緑色のような色だったのに他の2隻と同じように真っ黒になっています。3隻揃えるために塗り替えた
ようで先月の13日にはすでにブルーワークの辺りが黒になっていました。気が付かなかった。水面すれすれのところに
以前の塗装の色が・・・(笑)
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石油桟橋に今日も大きなタンカーの姿があったので一応近づいて見ると、おっ、これはまだ未撮影の船ですぞ。船舶明細書に載っていないということは
まだ新しい船のようですね。船名の「昭邦丸」で検索してみると・・・ありました!
昭和油槽船さんとこの船のようです。ただこちらにもトン数とか載ってない・・・、
他の船は載ってるのになぁ。
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1日に来たときも着けていた「PARAGON」(右)はまだドルフィン桟橋にて荷下ろし中です。まー、そうですよねぇ、
こんなに大きな船なんだから相当の量を積めるんでしょうて。積むのに数日、下ろすのに数日ですか。コンテナ船だったらなんか3、4時間で荷役は
終わっちゃうそうですね。それと比べたらかかる時間がすごい。左側の船はモンロビア船籍の「PILSUM」、同じくらいの大きさの船でしたが、こちらは
さらに荷下ろしに時間がかかりそう、なんたってクレーン2基でバケット使ってんだもん。大変だぁ。
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さぁーて、2区にやってきまして「すみせ丸」どこだ?と探すといません。あれ?おかしいなぁ??ともう一度見まわすと・・・あれま1号岸壁の一番東側
に着けてるじゃないの。ここはてっきり土砂専用かと思っていたのに。ちゃんと岸壁にセメントの受け入れ口?がありまして、道路の反対側にサイロが
ありました。何のサイロだ?と常々思っていましたが、まさか住友大阪セメントさんのものだったとはねぇ。だってサイロに会社名が書いてないんだもん。
あっ忘れていましたが、「第三十八すみせ丸」は北九州の九州マリンさん(共有)とこの船で699トンであります。
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やっ、鹿児島ドック鉄工さんとこのフローティングドックに「ぶーげんびりあ」が載っかっていますぞ。3日に岸壁に着けているのを見かけたのはこの
FDが空くのを待っていたんですな。鹿児島大学の「南星丸」が載っていましたからねぇ。ビニールで窓など
が養生してあったと言うことはペンキを塗るってこと?塗装が変わっちゃうとか?気になりますね~。
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撮影データ:D70
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