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みなとのなまえ

05:30-17:45 天気:くもり時々はれ一時あめ 海上:風浪・うねりあり 風:北西〜北東の風一時強し



今日はコスモラインのフェリー「プリンセスわかさ」とジェットフォイル「ロケット」が鹿児島〜種子島間に就航しまして早速乗りに行ってきました。 船内の様子など色々と撮影したら枚数が多くなってしまったのでページをわけて掲載しますね。↓のリンクから各他のページに移動願います。


鹿児島港の様子

ロケット船内の様子

鹿児島→種子島←現在位置

種子島港の様子

プリンセスわかさ船内の様子1

プリンセスわかさ船内の様子2

種子島→鹿児島



定刻の09:25「ロケット」は北埠頭の高速船桟橋を離れました。ジェットフォイルに乗るのはこれが3回目なのでドキドキしますね〜。ゆーらゆーら 揺れていた船体もしばらくするとほとんど揺れなくなって翼走状態になったんだなー、と実感できます。
出港してしばらくするとスチュワーデスのおねぇさんがキャンディーのサービスにやって来まして、その時に封筒を手渡してくれました。??と言う顔を しているとタクシーチケットです。と説明してくれまして、乗船者へのサービスらしいです。中を覗いて見ると同じ市丸グループの鶴丸交通の有効期間 1周間のチケットが2枚入っていました。これって、就航記念?それとも今後も「ロケット」に乗船したらもらえるの?


北埠頭を出てすぐに09:35着の「トッピー2」とすれ違いました。新港〜与次郎ヶ浜辺りから狙えばすれ違うところを撮影できそうです。今までは ジェットフォイルのすれ違いなんてなかなか見られませんでしたからねぇ。近いうちに行ってみよーっと。
話は戻りますが、実は「ロケット」に乗船した時にテレビ局の人にマイクを向けられてしまったのです。2階に一番乗りしてさて座ろうかな?としている ところにカメラを担いだ人やらが上がってきて目が合ったんです。あっ、これは良くないな。と思った次の瞬間には目の前にマイクがありました。 なんせこう言うのは始めてだったもんで思いっきり緊張して何を聞かれてどんなことを口走ったのか全く覚えていません(笑)テレビ局の方、取材を する人はきちんと選びましょうね。テープと時間がムダになりますよん。


座席しかないし外に出られない高速船って言うのは、船に乗るとほとんど外にいるぼくにとってはある意味面白くないんですよね。船だけど船じゃないと でも言いましょうか。でも、今日は空いていたのでこんな風に反対側を通過する船も撮影できました。09:40頃平川の沖辺り?ですれ違った 「フェリーきかい」です。
鹿児島発の初めての便なのでもっと混んでいるかと思ったんですがガラガラ状態でした。09:35発の「トッピー2」の方がお客は多かったように 思います。もしかしたらPR不足って言うのがあったかもしれませんね。ホームページはなかなか更新されませんし、予約する方法も電話番号も南日本新聞 の記事でしか目にしなかったような・・・。広告とかCMを使ってお知らせすれば良かったのかもしれません。


「フェリーきかい」とすれ違う前から左舷斜め前に高速で走る船の姿があったんです。あちらもそこそこの速度で走っているらしく追い越すのに時間が かかりましたが、09:50頃並びました。正体は鹿児島県の漁業取締船「第二制海」でした。やっぱり速いですねー。「かいもん」とか、「とから」 とかの巡視船と並ぶとどうなるか見てみたいものです。
この頃だったかな?船首のフォイルに何かが引っ掛ったとかで左右へ数回ジグザグに走ってました。


船内では景色の説明などが放送であったんですが、10時頃「間も無く本船左舷側に姉妹船「プリンセスわかさ」の姿をご覧になれます。」と放送が ありました。ドキドキしながら待っていたんですが、思っていたよりも距離が遠い・・・。もっと近くで追い越せば良いのになぁと思っていたら徐々に 近づいて行くではありませんか!


「プリンセスわかさ」の方でも案内があったらしく遊歩甲板に人が出て、こちらを眺めていました。すれ違うときにはお互いに汽笛を鳴らしてご挨拶。 よく見てみると市丸グループの市丸良一社長、手を振る奥さんやお孫さんの姿もありました。社長さんは真ん中の階の左から2人目です。やっとこの日が 来た、って感慨深げに眺めているように見えました。


ヤマニシさん生まれの船は「フェリー屋久島2」もですが船首の波切りがとてもきれい。どうやったらこんなになるんだろう??


あっという間に追い越してしまい、レンズを変えるひまもありませんでした。お願いなんとか写ってくれい!とシャッターを押した1枚。ギリギリで全景が 写っていました。大体こう言うのを撮るとどっちかが切れてたりするんですけどね。今回は運が良かったようです。
それにしても、こんな写真を撮れたのもこの座席を選んでくれた窓口のおねぇさんのおかげ。感謝感謝です。欲を言えば、空いているときは他のお客さんの 座席と2、3列で良いので離して欲しいですね。他は離れていたのにぼくのとこだけ離れてないんだもんなぁ。しかも、後ろの座席はちょうど窓と窓の間で 眺めが悪そうでしたしね。


「プリンセスわかさ」を追い越してすぐに今度は右舷側に「フェリー屋久島2」の姿が。ちょうど開聞岳の沖辺りでしたので、場所を探せば陸から3隻 一緒に撮影できそうです。


大隈海峡に入るとうねりが出てきて揺れ始めました。ジェットフォイルはあまり揺れないと聞いていましたが、うねりがあると揺れますね。普通の船と 比べると何か変な揺れ方。船に弱い人だと余計に気持ちが悪くなってしまうかも。
10:30頃「トッピー3」とすれ違いました。鹿児島11:35着の便ですな。


10:53頃西之表港の沖防波堤を通過て港内に入りました。岸壁には「はいびすかす」と住若海運(徳島県松茂町)のガット船「第三住若丸」(499t)が 着けていて、両船とも「ロケット」と入れ替わるように出港して行きました。


定刻11:00に西之表港に無事到着しました。出入り口付近の桟橋にはテレビ局のカメラやらが陣取っていたようですが、降りたのは最後の方だったので すでにその人達の姿はありませんでした。係りの人に乗船を渡して桟橋を歩いていると花火の音が。そう言えば船内放送で歓迎式典が開かれるって言って たなぁ。

撮影データ:D70

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